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まいぷれ新発田編集部・勝手に盛り上げ企画まとめ

胎内市乙(きのと)を味わう「寺弁」春メニュー試食レポート&全寺弁のご紹介♪

公開日:2019/3/7

胎内市乙(きのと)地区の食材を取り入れ、地元の魅力がたっぷり詰まった「寺弁(てらべん)」

 

乙の四季の味と共に、新登場の春メニューをご紹介します♪

「寺弁(てらべん)」とは?

 

胎内市乙地区の魅力を発信している「KINOTOLABEL(キノトラベル)」を運営している、乙まんじゅうや11代目・久世 俊介さんが企画。

 

こちらの企画は、2018年5月1日の寺弁夏メニューから始まりました。

2019年3月6日(水)に行われたお披露目会で、寺弁春メニューが加わり、春・夏・秋・冬すべての季節のラインナップが揃いました!

 

寺弁の販売数は、夏・秋・冬で約660食!1日/2~3食ペースで販売されている計算に。

 

 

「寺弁」で味わう、四季折々の乙の味

四季ごとの彩りや味を感じることのできる、乙の食の魅力がふんだんに詰まった精進風弁当。

胎内市乙地区で生産された野菜や、胎内ではおなじみ「どっこん水」がメニューに取り入れられています。

 

乙宝寺を散策などで見て楽しんだ後に、味覚としても楽しんでもらおうと考案されました。

 

 

今回新登場! 寺弁・春メニュー

 

2019年3月6日(水)乙宝寺・本坊にて、「寺弁春メニュー試食会」が行われました!

前回の冬メニューに引き続き、春メニューも試食レポートしていきます♪

寺弁・春メニュー ¥1,200(税込)

販売開始:2019年3月9日(土)から

乙の春が彩る寺弁は、桜シーズンにぴったり!

春メニューは、14品目を揃えて登場した寺弁

そのおいしさを、ポイントに分けてまいぷれ目線でご紹介!

 

最初の1品は、久世さんオススメ「筍の桜の葉巻天ぷら」。

やわらかいたけのこに、桜の葉っぱを巻いて天ぷらにしたもの。

まいぷれスタッフも一口食べて、桜の香りの良さにびっくり!

たけのこの渋みもなく、ほんのり塩気を感じられておかずにぴったりの一品だと感じました。

筍の桜の葉巻天ぷら

もう1品「ノリさんのイチゴ」もオススメ!

 

ノリさんとは、乙地区の地元農家・今井のりおさん。

ノリさんの作るいちごは、地域に住む方にも大評判なのです。

大粒のいちごは表面がパリッとしていて、糖度を十分感じられる甘い果汁がたっぷりでジューシー!

 

3月中旬頃からがおいしい時期になるそう。

シーズンに入ってからの「ノリさんのイチゴ」楽しみですね♪

かなり大粒な、ノリさんのイチゴ

ほかにもたっぷり、乙の春の品目♪

主食は胎内産の米を使用した、乙地区では古くから親しまれている「シソ御飯」。

茶めしがベースになっていて、上品なしその香りがします。


天ぷらや煮物など、品目のバリエーションも豊富!

メインおかずは、「新玉ねぎスープ仕立て 油揚げあんかけ」。

菜の花、桜麩、糸がきで春の彩りが添えられています。
シンプルなあんかけがかかっていて、玉ねぎ素材本来の甘さが際立ちます。

とろとろになるまで煮込まれた玉ねぎがおいしい~!

 

鮮やかな黄緑色をした「ウドの木の芽味噌和え」・ふきの佃煮「きゃらぶき」・出汁のやさしい風味がおいしい「若竹煮」など春を代表する食材も多く使用。

 

さらに、スイートポテト風「空豆饅頭」・桜を型どった「桜花大根」・酢をまぶしたおからに野菜を巻いたカラフルな「卯の花寿司」と、春らしく寺弁を彩るおかずも。

 

ほか、「どっこん水」と「乙まんじゅう」もついてきます。

 

 

ターゲット層は、50~60代のお寺好きの女性とのことですが、春らしい可愛らしさもあるので若い女性にもおすすめだなあと思いました!

見た目にも美しく、米澤屋旅館さんによる調理で、おいしく乙食材を味わうことができますよ♪

 

夏・秋・冬の季節の寺弁をご紹介♪

 

寺弁春メニューが加わったことで、春・夏・秋・冬すべての季節のラインナップが揃いました!

 

当記事でまだご紹介していない夏・秋・冬の季節の寺弁をご紹介します。

 

さわやかな彩り、寺弁・夏メニュー

最初に考案された、夏メニュー

トマト、コーン、アスパラガスの三色寒天」をはじめ、夏らしいさわやかな彩りになっています!

 

久世さんオススメのおかずは「飛龍頭の白髪葱と針生姜のせ(チンゲン菜)」。飛龍頭とは、がんもどきのこと。

そのほかの品目では、中でもかなり好評をいただいたのは「豆乳ゴマ豆腐

【内容一覧】

飛龍頭の白髪葱と針生姜のせ(チンゲン菜)/白和え/ナス田楽/空豆饅頭/胡瓜と茗荷(みょうが)の酢の物/こんにゃく天ぷら/オクラの天ぷら/ミニトマト天ぷら/べにはるかのレモン煮/トマト、コーン、アスパラガスの三色寒天/豆乳ゴマ豆腐/漬物/シソ御飯/乙まんじゅう/どっこん水

寺弁・夏メニュー

秋の味覚たっぷり、秋メニュー

夏メニューに引き続き考案された、秋メニュー

 

オススメのおかずは「里芋の柿の種揚げ」。めずらしい「ブドウの天ぷら」は意外とおいしいオススメの一品なのだそう!

 

【内容一覧】

秋野菜と厚揚げとじゃがもちの甘酢あん/柔肌ねぎのねぎ味噌のキャベツ巻き/里芋の柿の種/ゴボウの天ぷら/ブドウの天ぷら/スイートパンプキン/蓮根饅頭/柿の酢和え(※時期によって梨に変更の場合あり)/きのこと菊の煮浸し/松葉串/長芋の昆布〆/銀杏の素揚げ/栗/柔肌ねぎと麩の煮物/漬物/シソ御飯/乙まんじゅう/どっこん水

寺弁・秋メニュー

乙の冬野菜を堪能できる、寺弁・冬メニュー

まいぷれスタッフも実際食べた、冬メニュー

詳細は試食レポートがありますので、そちらをご覧ください♪

四季の味が揃った寺弁。更なるパワーアップに乞うご期待!

春の食材と一緒に寺弁を楽しんでください」と語る、久世さん。

今後は、寺弁を食べた方にオリジナル観光パンフレットをプレゼントする予定とのこと。

 

胎内市・乙へ観光の際は、ぜひ寺弁をお召し上がりになってみてくださいね♪

 

 

寺弁詳細

寺弁は、予約制になっています。

ご予約の際は、下記詳細をご確認ください!

【2名様以上でのご予約】

※ご利用日の前日の午前中までにご予約ください。

余裕をもってご予約することをおすすめいたします。

 

米澤屋旅館

住所/胎内市乙1024

TEL/0254-46-3018

【10名様以上の団体、ツアーの方】

普段は入ることのできない、乙宝寺「本坊」にて寺弁を食べることができます。

 

※会場の乙宝寺の予定によっては予約が取れない場合もあり。

ご利用日から、予約電話受付後、会場の予定を確認し、折り返しになるとのこと。

 

乙まんじゅうや

住所/胎内市乙1235

TEL/0254-46-2008

乙まんじゅうや

和菓子製造販売業

瀬波・関川からの寄り道にもぜひ! 気軽に入れる新潟最古の饅頭屋

胎内市乙1235