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一冊に刻む旅の記録 御朱印集めで巡る神社とお寺

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御朱印で楽しむ神社とお寺の観光巡り 



新潟県の北部、城下町の風情が残る新発田市、日本海と山々の自然に抱かれた胎内市、穏やかな田園風景が広がる聖籠町。
この地域には、古くから人々の祈りを受け止めてきた神社や寺院が点在しています。

 

御朱印は、参拝の証としていただく特別な印。墨書きの力強さや朱印の美しさには、その社寺ならではの歴史や想いが込められています。一つひとつを巡る時間は、地域の魅力を再発見する小さな旅でもあります。

 

本特集では、新発田市・胎内市・聖籠町で御朱印をいただける神社・寺院をご紹介。

 

地元の方も、訪れる方も。
御朱印をきっかけに、このまちの物語に触れてみませんか。

新発田総鎮守 諏訪神社(しばたそうちんじゅ すわじんじゃ)


新発田市の総鎮守である諏訪神社は、大化4年(648年)に信濃・諏訪大社の御祭神を勧請したことに始まる、長い歴史を持つ神社です。


創建当初は聖籠町・諏訪山に祀られていましたが、時代の変遷とともに遷座を重ね、江戸時代には新発田藩主・溝口家の深い崇敬を受けました。特に宝暦6年(1756年)には七代藩主・溝口直温侯により社殿が整えられ、城下町を守護する神として広く信仰を集めました。


御祭神は武勇と開運の神として知られる建御名方命で、妃神・八坂刀売命、新発田藩祖・溝口秀勝侯も祀られています。


諏訪神社の例祭である新発田まつりは、毎年8月26日から29日に行われ、長く地域に根づく夏の大祭です。なかでも神輿が町内を巡る「渡御」や、豪華な台輪(だいわ)が曳き回される行事は見どころで、氏子町が誇る伝統文化として受け継がれています。


また、6年に一度齋行される御柱祭は、諏訪大社ゆかりの神事として特別な位置を占め、巨大な御柱を曳き・建てる勇壮な祭りは市民が心を一つにする大行事です。由緒ある歴史と活気あふれる祭礼が合わさり、諏訪神社は今も新発田の精神文化の中心として人々に親しまれています。

基本情報

用語一覧

勧請 かんじょう
神社の祭神(祀られている神様)や仏像の分霊を、他の場所から迎えて祀ること。この場合は信濃(長野県)の諏訪大社から分霊を迎えたことを指します。

 

御祭神 ごさいじん
神社に祀られている神様のこと。

 

遷座 せんざ
神社の社殿や祭神を、別の場所に移すこと。ここでは創建当初の聖籠町から場所を変えていった歴史を指します。

 

藩主 はんしゅ
江戸時代、特定の地域(藩)を治めていた領主のこと。ここでは新発田藩を治めた溝口家の当主を指します。

 

崇敬 すうけい
神仏や、偉大な人物を尊び敬うこと。特に信仰の対象として深く敬うことを意味します。

 

侯 こう
大名や貴族などの身分の高い人を敬って呼ぶ語。ここでは藩主である溝口直温を敬称しています。

 

社殿 しゃでん
神社の建物のうち、神様を祀る本殿や拝殿などの総称。


城下町 じょうかまち
城を中心として発展した町。ここでは新発田城の周りの町を指します。

 

妃神 きしん
主な神様(御祭神)の妻である神様のこと。


渡御 とぎょ
神社の祭礼で、神様が乗る神輿(みこし)が、氏子地域など決められたルートを巡行すること。

 

台輪 だいわ
新発田まつりで曳き回される、豪華な装飾が施された山車(だし)の土台部分。または山車そのものを指すこともあります。


氏子 うじこ
ある神社が鎮守(守り神)とする地域に住み、その神社の祭祀に奉仕し、ご加護を受ける人々のこと。氏子町はその人々が住む町を指します。

 

齋行 さいこう
神道の祭祀(お祭り)を執り行うこと。おごそかに、清浄に行うという意味が込められています。

 

御柱祭 おんばしらさい
諏訪大社およびその関連神社で行われる神事。巨大な木(御柱)を山から里へ曳き出し、境内に建てる勇壮な祭りです。

例大祭の様子(8月)

御朱印 500円

神明宮(しんめいぐう)


新発田の神明宮(大手町1丁目)は、伊勢神宮(外宮)の豊受大神(とようけのおおかみ)を勧請して祀ったのが始まりとされる古社です。


藩政時代、寛文元年(1661年)には領主が豊作と領内の安泰を祈願して勧進し、正保年間に一時下足軽町に遷座。その後、寛延元年(1748年)に現在地に移され、七代藩主・溝口直温によって社殿が再び整えられました。ご祭神は主に豊受大神ですが、ほかにも天照皇大神、宇迦之御魂神や建御名方命など、複数の神々が祀られています。 


例祭は9月最終土日に行われ、「新発田豊年秋まつり」として市をあげて賑やかに祝われます。  この秋祭りでは、職人町の伝統を感じさせる 獅子舞 の奉納や神輿巡行が特色となっており、地域の結束と歴史を象徴しています。 


この神社の特徴は境内に隣接した長屋を活用した「神明マーケット」という新たなお出かけスポットが生まれており、古着屋・喫茶・鍼灸接骨院など若い世代が営む店舗が並んでいます。 神明宮は歴史と現代が融合する場として、地域の暮らしと人々の心に深く根づいています。

基本情報

例大祭の様子(9月)

御朱印 500円

愛宕天満宮(あたごてんまんぐう)


由緒 旧記、文献等は散逸羅災により創立年代天文年間とまでしかなく正確には得られていませんが、もともと火防の神を祀っていて、明王院という院でした。天文3年頃(1535)当時の新発田城主佐々木因幡守が火防の神を祀り、厚く信仰した。


城中はもとより諸衆人達にも広く信仰があり、当時の社地は千坪以上と広大で、そこに天神堂、金毘羅堂が建っておりました。溝口公入国により、慶長5年(1601)火防の神として、溝口秀勝公より溝口家の守護神たる由と記されています。


藩の中堅諸奉行の武家屋敷に社地を上知し、社地が減少。明治3年神仏分離の際に境内地にあった天神堂、金毘羅堂を合祀し、明治10年神社と変更になりました。明治40年の道路拡張、昭和45年都市計画により、社殿移動、境内地減少となり現在にいたります。

基本情報

例大祭前日、宵宮の様子(7月)

御朱印 500円

都波岐神社(つばきじんじゃ)

都波岐神社は、もともと庚申(こうしん)の「青面金剛童子」を本尊とする仏堂として存在していました。詳細な創建時期は不明ですが、明治3年(1869年)に仏教施設が廃され、代わって猿田比古命(さるたひこのみこと)を主祭神として新たに神社が建立され、「都波岐神社」と改称されました。 


さらに、大正2年(1913年)には、境内にあった須賀神社(素盞嗚命)、稲荷神社、戸隠神社を合祀し、複数の信仰を併せ持つ神社となっています。 


このため、都波岐神社は新発田の町に密着した地域の守り神として、長い年月をかけて形を変えながら地域信仰の中心のひとつに成長してきました。

 

都波岐神社の例祭は、金子屋別館に近い四之町(新発田市)など地域と深く結びついており、毎年7月に町内を台輪(だいわ)で曳き回すお祭りが行われています。

基本情報

例大祭の様子(7月)

御朱印 500円

菅谷不動尊 菅谷寺(すがたにふどうそん かんこくじ)

新潟県新発田市にある菅谷寺(通称・菅谷不動尊)は、日本三大不動尊の一つとも言われる真言宗醍醐派の古刹です。その歴史は1185年(文治元年)、源頼朝の叔父にあたる護念上人(源慈応)によって開山されたことに始まります。


本尊は伝説的な仏師・毘首羯磨(びしゅかつま)の作と伝わる「三国伝来」の不動明王で、最澄が唐から請来し比叡山に祀られていたものです。護念上人は平家の圧力を避けて比叡山を下りる際、この本尊の「御頭」のみを背負って諸国を巡り、最終的にこの地に寺を建立したと伝えられています。


歴史書『吾妻鏡』には、1195年に上人が鎌倉で頼朝と対面し、祈祷によって大姫の病を治して頼朝を喜ばせたことや、越後に伽藍を建立した事実が記されており、鎌倉初期の創建は史実と考えられています。

 

また、落雷による火災時にタニシが本尊を守ったという伝説や眼病への霊験で知られ、約800年にわたり信仰を集めています

基本情報

用語一覧


古刹 こさつ
由緒ある古いお寺のこと。


醍醐派 だいごは
真言宗(空海が開いた宗派)のグループの一つ。京都の醍醐寺を本山とする派閥です。


本尊 ほんぞん
そのお寺で最も大切に祀られ、信仰の対象となっている仏像のこと。

 

請来 しょうらい
外国(この場合は唐)から仏像や経典などを持ち帰ること。

 

伽藍 がらん
寺院の建物、またはその建物の並びのこと。

 

霊験 れいげん
神仏に祈ったときに現れる、不思議で絶大なご利益(パワー)のこと。

柴灯護摩火渡り修行(4月)

御朱印 500円

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※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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