お通夜に参列された方には、香典を受け取った代わりに、受付で返礼品をお渡しします。
式場に参列される方は、一般的に5,000円以上の香典を包むことが多いので、返礼品はその半額相当の品物を用意します。

後日、香典を整理して「想定していた以上の金額だった」「現金書留で香典が送られてきた」という方には、改めて『香典返し』という形でお返しをします。

「香典返しは商品券を渡すことにしました」という話を聞くこともありますが、「それってアリ？」なのでしょうか？

■香典返しを商品券にするメリット
商品券は色々なものを購入できます。
ですから「せっかくもらったけど、使い道がない」ということはないでしょう。
何を送ったら喜ばれるのか？そんなことに頭を悩ますこともないかもしれません。

■香典返しを商品券にするデメリット
商品券には必ず“金額”が表記してあります。
そういった意味で商品券は限りなく現金に近いものだと言えます。
香典が◯◯円だったから、お返しは◯◯円というように、露骨になってしまうのが「あまりにも事務的」と考える人もいます。

香典返しに商品券を使うのはアリ？？と聞かれれば、ナシ寄りのアリといったところでしょうか。
ただ個人的な意見を言わせてもらえば「あの人が選んでくれたもの」をもらった方がうれしいですね。

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