今回は「和みだいにんぐ お茶子」さんでランチ！

こちらは昨年の夏、月岡の温泉街に新しくオープンしたダイニングキッチン。お昼には美味しいランチを、夜は炭火で焼き上げる自慢の焼き鳥などが楽しめる、とても落ち着いた雰囲気のお店です。

店舗はメイン通りのほぼ中央にあって、お饅頭で人気の「結城堂」さんの並び。かわいいウサギがモチーフに描かれた暖簾と、印象的な大きめの提灯が目印です♪

メイン料理を引き立てる、優しい味わいのお出汁が絶品！

今回いただいたのは「鮭といくらのだし茶漬け」です。お店に入ってメニューを眺めていると、スタッフさんが「こちらがイチオシなんですよ」と教えてくれた料理。なんでも、今のような暑い時期には冷やし茶漬けとしても良く出るんだとか。

ならばと、私も今日は冷たい出汁の方でオーダー。さほど待つことなく美味しそうな料理が到着です。見るからに身のふっくらした大ぶりの鮭に、たっぷり添えられたイクラ。写真では少し分かりづらいですが、透明な出汁に浮かぶ氷が涼やかさを演出しています。

まずはレンゲを入れてその出汁の味を確かめてみると、昆布の効いた優しい味わい。メイン料理を引き立てるべく、控えめで主張しすぎない感じがとても好印象です。うん、これは美味しい！

楽しみ方いろいろ。夏はやっぱり「冷やし」でサラサラと！

実はこちらの丼ぶり、いろんな食べ方、楽しみ方ができるのも大きな特徴。まずは鮭の身を崩しながら、御飯やお出汁と一緒にサラサラと。鮭の甘みや、イクラのプリッとした食感、そしてほのかな塩味がお出汁にすごく良く合います。

途中、お好みで別添のあられや刻み海苔をトッピングしたり、ワサビを溶いてピリッと刺激を加えてみるのも味に変化が出て楽しいです。今日の小鉢はポテトサラダ、香の物には奈良漬けなどなど、箸休めのお料理も間違いない旨さ。

それぞれの素材の旨味を最大限味わいながら、かなりボリュームもある丼ぶり一杯、さっぱりと完食できちゃうんですから、やはり食欲が落ちる夏にはオススメの料理。スタッフさんが「イチオシ」というだけのことはありますね♪

お茶子さんではこちらを合わせて、全部で5種類の「だし茶漬け」がご用意されています。暑い夏にはぜひ、「冷やし」で美味しい料理を楽しんでみてください！