表面は香ばしく、中はしっとりレア。とろける脂が美酒を呼ぶ、至高の一皿
新発田市大栄町にある『食彩酒蔵 ichi5(いちご)』は、和と洋の境界を軽やかに飛び越えた創作料理で、食通たちの胃袋を掴んで離さない大人の隠れ家です。そんなichi5を訪れたら、まずオーダーしていただきたいのが、地元が誇るブランド牛を贅沢に使った『新発田牛のたたき』。
運ばれてきた瞬間、その美しいビジュアルに誰もが息を呑むはずです。シックな黒いスレートプレート(石皿)の上で、艶やかな赤身と美しいサシのコントラストを放つ新発田牛。表面をさっと炙ることで肉の旨味をギュッと閉じ込め、中はしっとりとレアに仕上げられたその断面は、まさに芸術品のような輝きを放っています。
食べ方のスタイルも心憎い演出です。添えられた粗めの岩塩を少しつけて口に運べば、新発田牛特有の上質な脂の甘みがダイレクトに広がり、とろけるような食感に思わず顔がほころびます。さっぱりとした特製ダレにくぐらせれば、肉の濃厚な旨味が引き締まり、添えられた白髪ネギのシャキシャキ感とともに、また違った表情を楽しめます。
日本酒のラインナップが豊富なichi5ですが、この一皿は地元の銘酒はもちろん、重めの赤ワインとも相性抜群。地酒の杯を重ねるもよし、ワイン片手に余韻に浸るもよし。お酒好きの心を鷲掴みにするこの一皿は、皆様のひとときをより一層濃密なものにしてくれます。今宵は『食彩酒蔵 ichi5』で、極上の肉と美酒に酔いしれてみませんか?







