二年参りや初詣で行きたい『神社・寺』特集!
(更新)
2025~2026年度版

12月31日~1月3日にかけて約4万人以上の参拝者
新発田市の総鎮守である諏訪神社は、大化4年(648年)に信濃・諏訪大社の御祭神を勧請したことに始まる、長い歴史を持つ神社です。
創建当初は聖籠町・諏訪山に祀られていましたが、時代の変遷とともに遷座を重ね、江戸時代には新発田藩主・溝口家の深い崇敬を受けました。特に宝暦6年(1756年)には七代藩主・溝口直温侯により社殿が整えられ、城下町を守護する神として広く信仰を集めました。
御祭神は武勇と開運の神として知られる建御名方命で、妃神・八坂刀売命、新発田藩祖・溝口秀勝侯も祀られています。
諏訪神社の例祭である新発田まつりは、毎年8月26日から29日に行われ、長く地域に根づく夏の大祭です。なかでも神輿が町内を巡る「渡御」や、豪華な台輪(だいわ)が曳き回される行事は見どころで、氏子町が誇る伝統文化として受け継がれています。
また、6年に一度齋行される御柱祭は、諏訪大社ゆかりの神事として特別な位置を占め、巨大な御柱を曳き・建てる勇壮な祭りは市民が心を一つにする大行事です。由緒ある歴史と活気あふれる祭礼が合わさり、諏訪神社は今も新発田の精神文化の中心として人々に親しまれています。
●用語一覧
総鎮守 そうちんじゅ
ある一定の地域(ここでは新発田市)全体を守護するために祀られている最も重要な神社のこと。
勧請 かんじょう
神社の祭神(祀られている神様)や仏像の分霊を、他の場所から迎えて祀ること。この場合は信濃(長野県)の諏訪大社から分霊を迎えたことを指します。
御祭神 ごさいじん
神社に祀られている神様のこと。
遷座 せんざ
神社の社殿や祭神を、別の場所に移すこと。ここでは創建当初の聖籠町から場所を変えていった歴史を指します。
藩主 はんしゅ
江戸時代、特定の地域(藩)を治めていた領主のこと。ここでは新発田藩を治めた溝口家の当主を指します。
崇敬 すうけい
神仏や、偉大な人物を尊び敬うこと。特に信仰の対象として深く敬うことを意味します。
侯 こう
大名や貴族などの身分の高い人を敬って呼ぶ語。ここでは藩主である溝口直温を敬称しています。
社殿 しゃでん
神社の建物のうち、神様を祀る本殿や拝殿などの総称。
城下町 じょうかまち
城を中心として発展した町。ここでは新発田城の周りの町を指します。
建御名方命 たけみなかたのみこと
日本神話の神様で、諏訪大社の主祭神。武勇と開運の神として信仰されています。
妃神 きしん
主な神様(御祭神)の妻である神様のこと。
渡御 とぎょ
神社の祭礼で、神様が乗る神輿(みこし)が、氏子地域など決められたルートを巡行すること。
台輪 だいわ
新発田まつりで曳き回される、豪華な装飾が施された山車(だし)の土台部分。または山車そのものを指すこともあります。
氏子 うじこ
ある神社が鎮守(守り神)とする地域に住み、その神社の祭祀に奉仕し、ご加護を受ける人々のこと。氏子町はその人々が住む町を指します。
齋行 さいこう
神道の祭祀(お祭り)を執り行うこと。おごそかに、清浄に行うという意味が込められています。
御柱祭 おんばしらさい
諏訪大社およびその関連神社で行われる神事。巨大な木(御柱)を山から里へ曳き出し、境内の四隅に建てる勇壮な祭りです。
由緒 ゆいしょ
事物や場所、家柄などが持つ、これまで伝えられてきた歴史や来歴のこと。ここでは神社の持つ古い歴史を指します。
※2025年12月31日(水)~2026年1月7日(水)間の情報です。
| 名称 | 新発田総鎮守 諏訪神社(すわじんじゃ) |
|---|---|
| 参拝可能時間 | ・12月31日朝6:00~1月1日(元旦)22:00まで開いています。 ・1月2日~は、通常参拝時間と同じ。 |
| 授与所開所時間 | ・12月31日 午前8時~1月1日 午後10時 ・1月2日~7日 午前8時~午後8時 ・1月8日以降は午前9時~午後4時 |
| 例年混雑する時間帯 | 12月31日~1月4日にかけて |
| 境内での催し | ◆厄祓、家内安全等の御祈祷の受付 ・1月1日~4日 午前9時~午後5時 ・1月7日以降 午前9時~午後4時
※1月5日、6日は企業様の新年の御祈祷のため一般の方は受付できません。 ※1月1日~15日の期間は、一般の方の御祈祷は事前予約は不要です。
◆破魔矢、熊手などの縁起物は12月15日から頒布を開始します。 |
| お焚き上げ | ◆受け入れ可能日 ・12月31日 午後3時 ・1月1日~3日 ・1月20日(最終日) ※お焚き上げ終了以降はお預かりできません。
◆受け入れ可能なもの 御神札、御守り、破魔矢、熊手、しめ縄 (神棚、ダルマはお焚き上げ料3000円が必要です。)
◆受け入れできないもの 鏡もちやその付属品、陶器、金属、ガラス製品、古いアルバムなど |
| お手洗い | 境内の仮設トイレをご利用ください。 |
| 住所 | 新発田市諏訪町1-8-9 |
| お問い合わせ | 0254-22-2339 |
| リンク |

諏訪神社について
主神:建御名方命(タケミナカタノミコト)
「豊かな生活を支える神」
配神:八坂刀売命(ヤサカトメノミコト)
「建御名方命の姫神」
建御名方命と八坂刀売命、ご夫婦をお祀りしていることから、良縁や家内安全のご利益があります。
相殿:藩祖溝口大祖源秀勝朝臣命
(ハンソミゾグチオオミオヤミナモトノヒデカツアソンノミコト)
「新発田藩 初代藩主」
五穀豊穣・無病息災・学業成就・厄除け・縁結び・安産祈願
| 諏訪神社 境内駐車場 | 50~60台ほど収容可能 |
※混雑が予想されるため、近くの駐車場のご利用をおすすめします。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。